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真珠はピンキリ! 大きさについて

ここでは大きさについて語っています。

大きさとは真珠の直径を㎜単位で表していて0.5㎜単位で分けられます。なので8.0㎜だと8.0~8.4㎜の直径サイズの珠の事を言います。

6㎜未満の珠の事をベビーパールといいベビーパールの中でも4㎜以下は貝に入れる核のサイズが9厘(約2.7㎜)以下を使う事から ” 厘珠 ”(りんだま)と呼ぶこともあります。

基本的には大きい方が高い!!!!!

なぜ?

それは 生産コストが高い事と希少という事です。

大きな真珠を育てるには二通りあると思っています。

一つ目は 大きなあこや貝を仕入れ大きな核を入れ作る方法。

9㎜以上の狙える大きなあこや貝は8㎜狙いのあこや貝と比べて倍ほど価格差があったり、核も1.5倍~2倍の価格差があったりします。 そして何より技術が必要になります。あこや貝にも大きな負担になるので死亡率も高くなります。

二つ目は 長い期間育てる方法。

8㎜や8.5㎜を狙いの貝を長い期間育てると貝は生きている間ずっと真珠を育てます。これも途中で死んでしまったり、貝に負担がかかり傷が出来たりテリが無くなったりするリスクもあります。

以上の事から 大きい真珠を育てるにはそれなりのリスクがあるという事になります。いわゆるハイリスクハイリターンという事です。

という事で 大きいサイズの真珠は値段も高いけど相応の価値があるってことですね。